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「センセが選んだんなら何でもいいって言いそうだけど」
引っ張られるように連れて行かれたのは、エミリーの雰囲気にあった服屋。
雑貨も置いてあり、ナチュラルテイストとか、キレイめとかいう文言が見える。
先程の店より、値段も手頃だ。
「何かあります?」
言いながら、何故か彼女が嬉しそうに、エミリーに似合うスカートなど物色している。
「えーっと……どうしよう?」
「……。さては何も考えて無かったんスね」
じとりと見られ、笑ってしまう。
「こういう店で買うことは、あんまり考えて無かったもの」
「デスヨネー」
じゃあ、と雑貨の売場へ連れて行かれる。
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