私いや僕だよwww

6/9
前へ
/18ページ
次へ
「お姉ちゃん血が沢山ででるよ!」 「大丈夫だから」 嗚呼、凄く綺麗だ この子に掛かった僕の血がまるで椿みたいだった この時間が永遠に感じられる 「零、レイっ!」 千尋ねぇ? 「レイっ、死んじゃ嫌だ!」 ゴメンネ千尋ねぇ一人にしちゃって…… でも、僕は死んじゃうんだよ? 悲しまないでお願いだから 僕は、千尋ねぇが大好きだよ 「千尋ねぇ…」 「なぁに?」 最後に…… 「最後にお願いがあるんだ………」 「いってごらん?」 「燐音とあの子をよろしくね。」 ニコッ 「っ……………」 ゴメンネ悪い子でそうやって僕の意識は消えた……………
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加