第6章 禁断のデート

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「あ、まだあるな」 「え?」 通り向かいに今もまだ 懐かしい小さなジェラート屋があった。 「そこのベンチで、よくあそこのアイスを食べた」 僕が木陰のベンチを指すと 「――そんな話知らない」 日記に 書いてなかったこともあるんだ。
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