第6章 禁断のデート

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仲間外れにされた子供みたいな顔して 由良は不服そうに唇を尖らせた。 「そこで待ってて」 懐かしい場所のせいか。 開放的な景色のせいか。 僕もまた あの頃に戻ったような気分で 公園を飛び出した。
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