第6章 禁断のデート
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ジェラートを二つ。 両手に持って急いで戻ると サチはいつも 嬉しそうにそこのベンチで待っていた。 「なにこれ?」 「サチの好きだったやつだよ」 手渡したジェラートを 由良は訝しげに眺める。 無理もない。 「あいつが好きだったのは、生姜とワサビ」 「うそでしょ!」 一口。 おそるおそる口にして 由良は思いきり顔をしかめた。
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