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「そんな言い方してないよ~!君ちょっとヒドくない?」
ヒドくなくない!
それより俺はどうしたらいいの?
こんなの聞いたこと無いですよ~!
「えっとね、君は確かに死ぬ予定じゃなかったんだけど~、回避処置はとったんだよ?それなのに何故か死んじゃったから、色々調べたんだよ~。それでココに来るのが遅くなっちゃったんだけど~、結局原因がわかんなかったからとりあえず事情説明に来たんだ~。ここまでどぅーゆーあんだすたん?」
イラッ…
今俺バカにされてますかね?
まぁいいや、さっさと続き話せ!
「え~。怒んないでよ~。それでね~?こっちに落ち度はないけど、原因の解明と寿命の消化のために~、別の世界に行って欲しいわけ~。もし原因の解明が出来なくても寿命が来たら死ぬからそこんとこよろしくね!」
まぁ何となくわかった。
どうせ元の世界には戻れないんだろうし、寿命も教えてくれないだろうと思う
それは仕方ないんだけど…
「次の世界で俺が死ぬまで原因がわからなかったらその後の俺はどうなんの?輪廻に戻れるの?それに原因の解明って俺もなんか手伝うの?」
「原因がわかるまで輪廻には戻れないよ~。最悪天界で時間潰してもらうかな~?手伝いとかは正直わかんない。もしかしたら手伝って貰わなくちゃいけなくなるかもしれないからその時はお願いね~。他に聞きたいことある~?」
ふむふむ
それとなく理解した
ならば一番大事なことを確認せねば!
「転生先はファンタジーですか!?」
ココ大事!
「そうだよ~」
Yes!
そうこなくっちゃ!
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