4人が本棚に入れています
本棚に追加
「でも~、君にあげる力はそんなに強く出来ないよ~?普通に生きていける程度かなぁ。」
why!?何故だ!?
「こっちに落ち度は無かったわけだし~?決まりだからどうしようもないんだよ~」
決まりがあるのか!?
「あるよ~。”運命管理課のミスもしくは創世神様のミスによって運命が変わってしまった場合のみ力を分け与えることを許す”って。他にも色々規約があるんだけど~めんどくさいし長くなっちゃうから説明しなくても良いよね~?」
えぇ…ナニソレ…
あれ?でも俺に力をくれるんだよな?
どーゆーこと?
「回避処置をとってダメだった事って今までに一度も無かったんだよ~。だから創世神様にお伺いを立てて、特例として君に僅かだけど力を分け与える事を許可して貰ったんだよ~」
なるほど。
つまりチートは諦めろということかね?
「そうなるね~」
なんてこった。俺のモテモテウハウハライフが…!
俺がorzってたら神様が俺の肩をポンポンしてきた
「えっと、魔力量はどうにもしてあげられないけど属性くらいならちょこっとだけ融通きくよ?元気だして?」
同情するなら魔力をくれってんだよ!
「なんか色々ごめんね~?」
わかった!わかりましたよ!はい!
テンプレなら鍛えれば魔力量上がるんだよな?それは自分で何とかするよ!
最初のコメントを投稿しよう!