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学校についてクラス替えの紙が壁に貼ってあるところへ
その紙の近くには人だかりがいた
俺は、人がどいていくのを待つがなかなか前に進めない
後ろから誰かが来たようだ
「おい! 竜樹 久しぶりだな!」
俺は、後ろに振り向かずに話す
「朝からうるせぇな 元気ありすぎなんだよ」
こいつの名前は佐藤 結城 (サトウ ユウキ)
簡単に言うとデカブツ めちゃくちゃマッチョでプロレス部と柔道部に入っている
とにかく曲がったことが嫌いで義を大事とする熱血な男だ
こいつとは仲良いがたまにめんどくさい時がある
(ちなみに眉毛が太い(笑))
「ガハハハハ 何を言う心の友よ!! 朝から男同士が出会って挨拶をする! なんて青春なんだ!」
何故か歯が輝いて見えるのは俺の目がおかしいのだろうか、、、
「お前の青春と一般的な青春ってちょっとずれてる気がするけどな(笑)」
「何を言う! 青春ってのは、、「もうそれを百回も聞いてる 」
「おい! 私の話を遮るとはなんて心のないやつだ!」
あぁ、ちょっとめんどくさい、、、なかなか良いやつなんだけどな
いつの間にか人だかりがいないようだしクラス表を見ることにするか
「そんなことを話してるよりどこのクラスか見ようぜ」
「あぁ、そうだった! さすが俺の友だ!」
俺は、そんな話を無視してクラス表を見る
結城も慌てて自分のクラス表を探してるようだ
クワハラ、、、クワハラ、、、
見つけた
二年2組か、、、
佐藤も同じクラスか(笑) まぁ、良いか(笑)
「佐藤 お前も二年2組のようだな」
「おお! でかした! なかなか見つからなくて困ったもんだ!ガハハハハ」
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