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クラウン-crown-
現在では曲芸と曲芸の間の「間(ま)」を埋めて観客の曲芸への余韻を冷めさせない役目として作られたおどけ役の、曲芸もでき司会もする役者である。18世紀頃イギリスのサーカス(サーカスの前身である円形の劇場での曲馬ショー)の中で「おどけ役」を演じていた役者が自らのことを「クラウン」と名乗ったのがクラウンの始まりだとされている。クラウンの意味にはのろま、ばか、おどけ者、おどける、ふざける、田舎ものなどの意味を含む。18世紀当時は曲馬ショーと曲馬ショーとの間に曲馬乗りを下手に演じたり、パロディをしたりしていた。
ピエロ-pierrot-
クラウン自体はおどけ役だがその中でも馬鹿にされる人と言われる。つまりクラウンよりもさらに馬鹿にされる芸風を行う。クラウンとピエロの細かい違いはメイクに涙マークが付くとピエロになる。涙のマークは馬鹿にされながら観客を笑わせているがそこには悲しみを持つという意味を表現したものであるとされる。またピエロはフランスの喜劇芝居の中に登場する事が多い。
出典 道化師 - Wikipedia
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