第一章 はじまり

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男の体が、床にころがり、額に穴のあいた顔がこちらを向く。 紀美花葵「い、い、いや、やだ、きゃあああああああ」 先ほどまで、あんなに落ち着いてた女性は、一変して、悲鳴をあげる。 目出し帽の男「うるさい」 目出し帽の男は、今度は、女性に銃を向けた。 そして、先程と同じように、引き金を引いた。
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