第二章 未来からの男

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男は、同じ状況とは思えないような落ち着いた口調で、声を出した。 男「みなさん、まずは落ち着きませんか?」 自分と同じように腕を縛られた状態の、生きた4人 は、揃って声を出した男に顔を向ける。 男「落ち着きましょう」 男は、もう一度、皆を諭すかのように声を発した。 男「みなさんに少し話があります。近くに来てもらえませんか?」
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