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陸を離れて2時間程がたった豪華客船
船底に近い一番下のフロア
そこにあるトイレの個室の中
既に用を足したにも関わらず、難波洋介は座っていた。
難波洋介「(はあーーー。やっぱ、こんなところ俺には場違いだよなー)」
携帯をいじりながら、出来るだけ現状のことを考えないようにする。
お気に入りの携帯ゲームを起動するが、とても心から楽しんで遊ぶことは出来なかった。
難波洋介「(くっそ。断ればよかったな。)」
難波洋介「(ああ、もう。佑治のやつ、、、)」
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