第一章 はじまり

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難波洋介「はいはい、そうですね」 難波洋介「常に成功を修めてこられた山城佑治様ですからね」 ふてくされるように、俺は、ハンバーグを口に運ぶ。 難波洋介「そんなことより、再来週に何があるんだよ」 山城佑治「おお、そうそう。」 山城佑治「俺の記憶が正しければ洋介ってさ、海、、、好きだよな?」 難波洋介「いや、全然、まったくこれっぽっちも。」 嫌な予感がして、とりあえず、否定する。 山城佑治「おお、そうかそうか。よかったよかった。」 俺の答えは、彼には届いていなかったようだ。 佑治は、ごそごそと鞄の中をあさり始める
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