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そして私達は貴哉叔父さんのいる理事長室に向かった。何故か着くまで智哉叔父さんに手を引かれながら…。
たぶん、私が勝手に何処かに行かないようにだからだと思うけど…なんせ、方向音痴だし……(´Д`;)(自他共に認めてます)
コンコンッ――
「どうぞ」
セイヤ「兄貴、真綾を連れて来たぞ」
タカヤ「あぁ、お疲れ。なんだ、智哉がちゃんと引っ張ってくれたんだな。助かるよ、なぁシゲ」
トオル「はい、あの時は焦りましたからねー;」
マアヤ「………すいません;」
私は幾度か道に迷っては、おシゲちゃん達を困らせていた事を思い出した。
マアヤ「それで叔父さん…私を呼んだ理由は?」
タカヤ「そうだね…。実は文化祭が終わった後、後夜祭があるんだよ」
マアヤ「………後夜祭?」
後夜祭ってあれでしょ?何やるか知らないけど、とにかくドンチャン騒ぎするやつでしょ?
違う?って隣にいる征哉叔父さんに聞くと、うーん…と困った顔をしていた。また、変な事を言っちゃったみたい…。
タカヤ「そこでだ!」
ユキヤ(あ、話反らした…;)
タカヤ「真綾も後夜祭に出なさい」
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