∞第1話∞

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マアヤ「ど、ちらに…しようかな…神様の…いうとおり……よし!左だ!」 合っているかもどうかも知らずにそのまま廊下を突き進んだ。そして、突き当たりも同じように選んで行くと…… マアヤ「…………あったよ;神様の言う通りに来るのもバカにならないな…。何か凄くね?」 ドーンと金ぴかのプレートに理事長室と書かれた扉の前で立ち止まった。それほど引けてしまったという事だが……。 コンコンッ―――― マアヤ「…失礼しまーす…Σ!? バンッ ……………何だ、今のは…;」 私は扉を開けた途端に変なものを見た気がして即閉めた。そして、もう1度そ~~っと扉を開けて中を見ると、貴哉叔父さんが目をキラキラさせて待っていた。 タカヤ「真綾~!待ってたよー!」 タッ ヒュッ バターン! ちなみに… タッ→貴哉叔父さんが腕を広げて駆けてきた音 ヒュッ→私が避けた音 バターン→そのまま叔父さん転ける音、です タカヤ「う…真綾ちょっと酷くない?避けるとか…」 マアヤ「いや、抱き付こうとして駆けて来る叔父さんが悪いと思う。私、悪くない(たぶん)」 タカヤ「えぇ!?久しぶりに会う可愛い姪を抱っこしようと…」
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