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マアヤ「それで拝んだ?どうだった?」
ミナト「うん!やっぱりイケメン…じゃなくてイケジョ!めっちゃ美人だったよ!ただ、アキさんとランさんは女装してなかったんだ。……残念…」
となると、女装してるのは残りの3人。…委員長、3人の写真とか撮ってないかな?
「撮ってたよ?」
…………ん?今答えてくれたの誰だい?
ホウライ「いや…俺だけど…;」
マアヤ「人の心の中を勝手に読まないでくれるかな!?土木くんのくせに!てか、何で読めたの!?」
ホウライ「え!?若月の中で俺ってどんなポジション!?それに読んでないし!口に出てたから!」
なにっ!?口に出てただと!?Σ(゜Д゜)
マアヤ「うわ…マジンガー!?
ホウライ「Zッパー!」
マアヤ「……土木くん、“Zッパー”はさすがにないわー;」
ホウライ「ごめんね!で、若月さんは中に入らないの?」
土木くんは教室の中を指差した。だか、この人だかりを見るとさすがに入る気はない……。さて、どうしたものか…;ただキヨ兄の女装姿なんてそんな簡単に見れるモンじゃないし…。
ぽんっ(ギリッ)
軽く土木君の肩を叩くと驚いた顔をして振り返った。……というのもちょっと力強めでやってるからだけど。
ホウライ「……え?」
マアヤ「土木君、委員長に伝言を頼みたいんだけど」
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