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マアヤ「というか本能がおシゲちゃんに歯向かっちゃいけないって言ってる」
「「「「うんうん」」」」
おシゲちゃんと貴哉叔父さん以外、全員が頷いた。
タカヤ「皆して!?………シクシク…シゲー…」
貴哉叔父さんはおシゲちゃんに泣き付こうとしたが、簡単にあしらわれていた。おシゲちゃん…グッジョブ!( ̄▽ ̄)b(笑)
と、こっそり指を立てるとおシゲちゃんも親指を立て返してくれた。ノリがいいね♪…気づけばまた話が逸れてたけど。
と、その時征哉叔父さんが時計を見て眉間に皺を寄せた。皺、残っちゃうよ?●ッサンみたいに。
セイヤ「チッ…兄貴、もう時間だから俺達はそろそろ…」
タカヤ(舌打ちする所は変わってないんだな…;)
マアヤ「え!?叔父さん達もう帰っちゃうの!?来たばっかりなのに…」
トモヤ「ごめんね真綾…。俺達ももっと真綾と一緒に居たいんだけど…」
ユキヤ「大丈夫だよ。また会えるんだし」
そう言って智哉叔父さんと雪哉叔父さんは私の頭を撫でてくれた。思わず目を細める。
トモヤ「……その内、真綾にも婚約者と会ってもらう事になるけど…」
マアヤ(そうだ…智哉叔父さんは結婚するんだもんね…。でも、私の姿を見たら…)
コツンッ
すると頭に何かが当たったと思って顔を上げると、智哉叔父さんが小突いていた。
マアヤ「!?」
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