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トモヤ「また変な事を考えてただろ?もしかしたら…“また気味悪がられるかも知れない”って。違う?」
マアヤ「………」
図星です……。
トモヤ「真綾…大丈夫だよ。ちゃんと相手側には真綾の事を話してある。話して向こうも真綾に会いたがってるんだから。だから…そんな悲しそうな顔をするな」
智哉叔父さんは優しく微笑んだ後、私を抱き締めてくれた。そして雪哉叔父さんも続いて頭を撫でてくれて…私は本当に幸せ者だなと実感した。
ユキヤ「真綾、前に智哉兄さんの彼女に会った事があるんだけど…面白い人だったよ。だから大丈夫」
セイヤ「あ、それは同感」
マアヤ「……へ?」
面白い?大丈夫?何を根拠に!?(゜゜;)
しかも皆して頷いているし!?でも、智哉叔父さん達のお陰で元気て出た。
マアヤ(智哉叔父さんが結婚して…その内雪哉叔父さんも結婚するんだろうなー…。ただ、貴哉叔父さんと征哉叔父さんは、まだする気ないみたいだし…まず彼女も居ないみたいだし…)
実を言うと、前に私は叔父さん達に彼女を作らないのか、と聞いた事があった。
その時は作る暇はないし、作ったとしても一緒に居られる時間がない、まず興味ないと返されてしまった。だが、高校生となれば他の予想も出てきた。叔父さん達は…
“男色”なんじゃないか!?と…。
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