∞第26話∞

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マアヤ(うげ…面倒くさー…;) ((まー坊、絶対に面倒くさいと思ってる顔してる…;)) 結局、真綾はユウに目隠しをさせられ、コウに手を引かれて理事長室に連れて行かれた。 マアヤ「……うぉっ!?」 ユウ「わー、まー坊足元気をつけて!コウちゃんと引いてあげてよ!」 コウ「わぁってるよ!」 ……無事に連れていけるのか? ユウ「まー坊、もうすぐだから!」 マアヤ「うう……早く着いてほしい…」 コウ「え、もしかして酔ってる!?ちょ、吐くとか止めろよ!?」 マアヤ「私のせいじゃないやぃ!先輩達、もう少し上手く案内できないんですか!?つか歩きにくいわ!」 ((それはそうだろうな…)) よく考えれば後ろからユウがぴったりと付いてるわけだから、ドレス姿の真綾が動きずらいのは分からなくもない。 そんなこんなで双子に手を引かれて数分後……。 コウ「まー坊着いたぞ。ユウ、手を離してやれ。じゃあ先に俺が入って理事長達に話してくるから、ユウとまー坊はここで待機な」 「「はーい」」 2人が返事するのを確認すると、コウは理事長室のドアを叩いた。
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