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ナオヤ「やぁ、真綾おはよう」
マアヤ「おはよう…父さん…。そんで?朝っぱらから何の話?」
ナオヤ「うん…実はね………」
マアヤ「実は?……ハッ!?ま、まさか…」
ナオヤ「え!?もしかして“実は”で内容を分かってくれちゃった感じ?」
サアヤ「この子がそんな察しいいわけないでしょ?直哉の子なのに」
ナオヤ「いや、でももしかしてーって事が…」
マアヤ「実は生き別れの妹がいるとか!?」
ナオヤ「だぁぁー!?何でそうなるの!?てか、どこからそんな考え出てきたの!?」
サアヤ「はぁ…;だから言っただろうに…」
マアヤ「別にいいじゃん。せっかく寝てたのに目覚まし時計のせいで起こされた腹いせだし…。で、本題は?」
私が起こされた目覚まし時計は、いつも父さんが使っている目覚まし時計だった。ムカついたから壊しちゃったけど…。
ナオヤ「実はね…真綾には今の学校をやめて違う学校に転校して欲しいんだ☆」
マアヤ「(腹いせってのに反応しないんかぃ;父さんらしいけど)………………………
………………寝る」
ナオヤ「あぁー!?真綾ちゃん話聞いて!(泣)」
マアヤ「頼むから自分の年考えて喋って!」
サアヤ「いいじゃん、別に。見た目若いんだから」
マアヤ「いや、それはそうなんだけど!?」
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