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昼休み、人目を避けての二人でご飯。
「なあ椿?」
「なに、どうしたんですか?」
するとゆっくり顔を近づけ、
「髪にゴミついてんぞ。」
「えっ!?あっありがとうございます。」
私たちは、付き合って2ヶ月経つのにまだ何もしてない。
まあ確かに先生と生徒だし、幼なじみだし仕方ないかもしれない。
「先生あの...」
「なに?」
「好き」
「ばっ...そっそんなのわかってるから言わなくていい...」
顔を夕日のように紅く染めてそっぽを向きながら言った。
そういうところが好き。
食べ終わるとチャイムがなるまでずっと先生にくっついていた
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