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あと、死ぬ直前につけなくてはいけないっていうのは、あれは手加減ができなくてつけた途端魂をあれに保存してしまうから。
死ぬ直前以外の時につけると、その魂は抜け、体は中身のない入れ物になる。
つまりイヤーカフをつければどんな入れ物でも一応はいけるってこと。
だが、やはり魂は器を選ぶ。
適性のあるものでないと跳ね飛ばされて、弾みでお空に魂が旅立ってしまうので、やはり入れるなら自分の体が一番いいらしい。
うわ、イヤーカフの説明なが。
全部一ページに収めようとしたら1000文字超えてたよ怖い。
まあ何処かできいたことのあるようなありきたりな設定を並べただけなんだけどね。
とりあえず夕陽くんのプロフィールいってみよう。
舞牙 夕陽(まいが ゆうひ) / ジン
男。あまり饒舌な方ではない。
少し間をおいて喋ることが多い。
一人っ子でお母さんっ子。
父親は海外に単身赴任していて、五年くらいあっていない。
祖母は2歳くらいの時に死んだ。
家の地下に祖父の研究室があるが、幼い頃はよく忍び込んでは怒られていた。
だが、ペットの白い小鳥が祖父に実験動物として取り上げられた時に祖父と険悪な仲になったため、あまり行かなくなった。
いつも大体暗い藍色のコートをきている。夏はパーカーになる。
ナイフを使うのがうまい。
殺し屋を始めたのは十五歳の時。
それまではたまに通り魔をしたりしていたが、ある時ゴシックロリータの少年(ゴスロリをきていても違和感がない。しかし少女に見えるというわけでもない)に勧誘され、殺し屋となる。
高校を一年生の二月のあたりで中退している。理由は殺し屋となったから。
17歳の時、交通事故で死んでいる。
祖父と買い物に出かけた帰り、横断歩道を渡っていると赤信号を無視した車が突っ込んできて、祖父をかばって死んだ。
多分一人なら逃げられた。
祖父はその時たまたま持っていたイヤーカフを夕陽につけ、夕陽は生き返る。
それから一年後くらいに朝陽という少女や、昼陽という少年を拾ってくる。
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