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意外に安産だったのか
力み方なんか知らなかったのですが
勝手に体が力む力む!
先生たちには「あら?初産なのに上手ね?」と言われるほど。
でももう意識朦朧していたので
何がどうなっているのかよくわかりませんでした。
そして力む、力を抜く、そして力むの繰り返し。
汗まみれになった私は必然的に喉が乾き
そばにいた看護師さんに「あの?喉が・・・乾いたんですが」と
乾きすぎた喉のせいでうまくしゃべれないないながらもそう伝えると
となりの待合室にいた旦那に「飲み物とかって持ってきたりしています?」と
聞いていたみたいで「あ?これで喉の渇きから開放される」と安堵していました。
が、数分後
「入院するお部屋にあったんですけど、これですか?」
とペットボトルを看護師さんが持ってきてくれました。
それはいつも愛用していたストロー付きのキャップのついたペットボトルでした。
というのも出産雑誌などで見る「これが便利だったアイテムベスト10」に入っていたのがこのペットボトルキャップでした。
「出産中、喉が渇いた時に飲みやすく便利!」というコメントが多数。
あの記事は本当だったと、ペットボトルのキャップを開け
ストローを口に、いざオアシスへ
「ぶほっ!!!!!!!!!!!!!!!」
!?!?!?!?!?
何がなんだかわかりませんでした。
強烈な刺激が喉を襲ったのです。
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