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~あとがき~
ここまで『三人の王』にお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました!!心から感謝申し上げます<m(__)m>
振り返れば、この作品が思いついたのは中学生の頃。
15年以上のお付き合いです…!!
始めに作った頃は、今とだいぶ設定が違います(笑)
当初はカレジは単独で行動する盗族で、魔族に襲われ城から逃げだしたホウプから伝説の剣を盗もうとする…というのが話の始まり。
クレオはスリの少年。(何故か盗人だらけ)
レンやダンはいませんでした。
ホウプはもともとタクルに殺されかける設定だったのですが、書き進めるうちにタクルは良い魔族に変わっていったので、キールが登場しました。
元々は漫画家を目指していますので、漫画で描いてみたりもしていたのですが、文章にしてみたところ、漫画で描くよりもいろんなことが思い浮かんできて話がふくらみました。文章の方が、合っているのかもしれません。
キャラクターもかなり増え、ファンタジー感も昔より出せたんじゃないかな…と。
長い時間かかりましたが、こうして皆さんにこの物語を読んでいただけて、カレジもホウプも喜んでくれていると思います!
三つの世界が繋がるのは、まだまだ先のお話です。
この先のことは、私にもまだ分かりません。
しかし、彼らが協力し合い、助け合い、ヴィシオスが望んだ平和な世界を創り上げていくことは間違いないでしょう。
この地球でも、未だに戦争や差別はなくなっていません。
宝の命が、日々失われていくことを悲しく思います。
一日でも早くこの地球が平和に、一人でも多くの人が幸福になることを私は願っています。
また、別の作品でもお会いできますよう、読んでくださった方に感動と喜びと勇気を与えられる作品が作れるよう、努力してまいります。
どうぞこれからも、よろしくお願い致します!!
2015年3月19日 碧 龍飛
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