第2章
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17年もの間 償わせようとしていたのに それどころか 償わなければならない そして俺は宮本に頭を下げて頼んだ 是非いずみさんに謝らせてほしいと 宮本は 後日いずみに聞いてから返事をします ただ覚えていて欲しいのは 俺はあんたを許せない そう言って宮本は帰っていった 俺があの女と罵っていた 居場所さえ分かれば押しかけて 犯されても殺されても 当然だと言い放っていた それを 宮本は黙って聞いていた
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