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タイトル
罪
作詞:麗夜
作曲:未定
時が狂い始めたあの日から
僕達は夢を見ていた
幸せな夢を…
そして君が消えない夢を。
でも現実は違うんだ。
どうして、どうして
現実は僕達に厳しいのだろう。
罵声、暴力、そんなのが当たり前な世界で。
この世界には正しいものなどなにもないから。
石を投げられ、叩かれ
僕達は幸せにただ幸せに
暮らしたくて
安心できる場所が欲しくて
夢を見ていただけなのに。
毎日に怯える日々に光が差し込むことはなくて。
僕達が見つめるのは汚い大人達と嘘。
僕達の存在がないように大人達は過ぎ去っていく。
まるで夢を、希望をみせないように。
ある1人の少女が言ったんだ。
「怯えてばかりじゃ何も始まらない。」
どうして、どうして
汚い世界が汚い大人が
僕達の時を狂いさせる
奴隷のように働かせ。
光が差し込むことはなかった僕達に光が差しこんだ。
ある1人の少女を犠牲に。
少女は言ったんだ
「幸せになってね。」
僕達は1人の少女を囲み
涙を流しながら罵声を浴びせ暴力を振るい、
自分を守ろうとした愚かな人間。
1人1人の罪は重くて
1人1人の嘘は悲しいもので
僕は汚い世界が大嫌いだ
はっきりそう思った。
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