第1章~始まり~

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ホラー小説を書くと決めたものの、ホラーなんて書いた事もない。 30分程考えた鈴音は、リビングでくつろぐ清音のもとへ行った。 「どしたの?」 テレビを見ながら清音は鈴音に聞いた。 鈴音は、清音にまた聞いた。 昔から清音は頼れるお姉ちゃんだったから、何でも鈴音は相談していた。 「ホラーってどうすれば…?」 「私のパソコン貸してあげる。調べてみなよ」 「ありがとう、お姉ちゃん」 鈴音はぱたぱたと姉の部屋へ向かった。
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