伝説の仕事人

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次の日…… 【某大学のキャンパスの中庭】 中庭で一人コンビニで買ったお弁当を食べる一人の青年。 大きな欠伸をしながらお弁当を食べる。 彼は昨日の夜一応見習いとして認められた仕事人碧羽である。 昼間は一般人を装い大学で学業に励んでいる。 ポケットからスマホを出した碧羽はメールを確認し出した。 『極秘』 タイトルにそう書かれたメールを見て目を細める。 「今日の夜も仕事か」 言葉とは裏腹に少し嬉しそうに言うのであった。 「あ、先輩!」 そんな碧羽の元へ一人の小柄な女子高生が駆け寄ってきた。 「おっと」 碧羽は慌ててスマホをしまうと声の方へ振り返る碧羽は軽く片手をあげてよっ!と挨拶した。
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