第1章

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  ~あらすじ~ 歴代彼女から『意味不明』と言われフラレ続けた俺は恋愛不適格者。 ――――どうせ、誰も俺のことなんてわからない... そんなふうに思い込んでいた俺の前に、不思議な爺さんが現れた。 爺さんに手渡されたのは『カタログ』。 文字が勝手に浮かんで、勝手に消える... それが、俺の好きな女性を翌日宅配してくれた。 きっかけをくれたのか、女の現実を教えてくれたのか。 とにかく、『麻衣』と名付けたカタログとのママゴトのような生活が始まったわけだが。 そのうち... カタログの中の人(麻衣)に恋をした。 ついに俺は狂ってしまった? だが、そこから運命の歯車が動き出す。 お天気クマさん、占い、出張、コスモス、病院、意識不明からの復活... 有り得ないことが真実に。 当たり前なことが大切だと気づく。 愛すること。愛されること。本当に相手を想うこと... 結末はHappy endです。 SFチックな恋物語をどうぞ。
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