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ワンコと松ぼっくりは息を切らして高い山奥のレモンの樹の根元にたどり着いた
ワンコは途中で頂いたトマトを
抱きしめ、私はそのワンコに額を押し付け
同時に大きく息を吸う。
ハアーァーｯと低く優しい声が私達に降り注ぎ。
ワンコと私は
トマトとレモンは宇宙の中でミックスする。
ヒュｭーという音ともにウルトラセブンの身体の中に吸収されていく
セブンの中をものすごい勢いで流れて行く
かわいそうなくらい、セブンの中はボロボロだった。
セブン頑張って、私達泣きながら叫びながら回復の力を与え、
痛みや傷とっていく
わぁーｯていう声を上げてセブンの身体から飛び出す。
宇宙に浮かぶセブンから一直線に
マチュピチュのレモンの樹に吸い込まれるよう
戻り。
目覚めると布団の上だった。
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