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第一章 魔法の力
ここは [ベルディア王国]
美しい鐘の音色が鳴り響く 美しさ溢れる街。 港には 船が出ており、そこから他の国へ移動ができる。自然も溢れていて
沢山の人が訪れる、有名かつ人気の国。
とある学校で授業が行われていた。
ここは[ベルディアワンスクール]
国の名前をとった 学校で現在1番大きい学校とされる。
そんな中、 全ての授業が終わり 肩を重そうにを回す少年がいた。
シイナ・シルヴァイツだ 。
「あー 肩痛てぇ ‥‥。 今回の授業 長かったな~‥‥。」だるそうに口を動かし 席を立つと誰かが声を掛けてきた。
「また これから研究室でしょ~? シイナ君も大変だよね~。」と声が聞こえた方に シイナが目を遣ると そこには黒髪でメガネをした目立たなそうな 少年が苦笑いをしながらシイナの方を見ていた。
『ロイド・カーナサス』だ。
彼はスポーツが苦手で勉強が取り柄と言う見た目だが 実はスポーツ万能、勉強万能のメガネを外すとイケメン君な彼である。
「ああ‥‥。だけど ド‥‥‥‥ムッ‥‥ 」
シイナが何かを言いかけた途端にロイドがシイナの口を止め、その手をシイナが払うと再び 続きを話す。
「俺の夢だからな‥‥。「禁断の地」へ行って調査をして謎を解き明かすのが‥。」ロイドにそう言うと
ロイドはシイナへ言う。
「君が強いのは知ってるし 心配はないけど気をつけてね。それと、「禁断の地」と呼ばないとね。」 とロイドがそう言うとシイナは
「ああ‥‥。わるい。ありがとな。」とだけ言って 教室を立ち去った。
場所を移動し、
ここは[ベルディア研究所]
シイナはここで いろいろと研究をし、
実証の為に旅に出ている。だが「禁断の街」だけは 危険が多過ぎる為、シイナはまだ衛生ができない
力をもっとつけてやっと 出来るようになる 大変危険な区域なのだ。
局長がシイナに気付き 局長室から出迎えた。
局長は 体格が良く 研究者という感じじゃない性格が 特徴的である。
シイナが「お疲れ様です。」と局長へ声をかけると局長は笑顔でシイナへ歩み寄り 突然こう言った。
「君に一つの試練だ!!」
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