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そう答えながらその時の事を思い出し上等兵に語った。
「慰安所に行くのか」
「はい、童貞のまま死にたく無いですから」
「あんまり勧めないぞ、綺麗な身体のまま死ぬのも悪く無いと思うな」
「それにお前知っているか、此の前俺も行ったのだけど、
此の島に駐留する部隊全員に対して女性は15人殆どしかいない、
小屋の前に兵士が長蛇の列を作り、手に何度も洗って再利用するコンドームを握り、
空いた小屋に入ると、まあ若い女性も居るのは居るのだが俺の時は、
あそこの慰安所を経営する因業婆にあたってしまい、
小屋に入るとあの婆が煙管で煙草をふかして、浴衣を羽織って寝そべっており片手を出して金を請求した後、
浴衣の裾を捲り使い古しの観音様を見せつけ、
俺は、その中に入れるがあの婆自分では全く動かず情けない事に俺自身が腰を動かし、
あの婆はサービスと言わんばかりの声を上げ、
終わると股を拭き俺は後ろ手で追い払われた、
あんなのなら自分で処理した方が、金が掛からない分マシだ」
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