第一章 幸せの終わり

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第一章 幸せの終わり

"今まで"が 「おはようございます、ルミネスラークの民よ。今日も良き日でありまように」 「嗚呼、今年も桜が。来て御覧よ又兵衛、とても綺麗だよ」 "日常"が 「お花…リュシオンにあげたら喜ぶかなぁ」 「ボドワルドに光と未来を。イルヴィス、それこそが我らの使命だ」 "幸せ"が 「誇り高きヴァルティカの騎士達よ!闘技場にアスタロトの炎を灯した、開幕だ!本日も存分に、己が力を研鑽するが良い!」 「何や、また壊れたんかいな。どれ、ちょっと見せてみぃや」 壊れる、音がした。
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