第1章

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朝から泣きそうになるのをずっとこらえてた。 こどもを産む度、歳をとる度涙もろくなってるのは薄々感じてたけど。 保育園に通って6年間、日々の出来事は先生から聞いて何となく楽しんでいるっぽいって感じてた。ただ、母の長男との日々は苦しかった。
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