VI

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 そんな生物がマナのためとはいえ、人と共存するのだろうか。  「・・・面白くなってきたぞ~。」  知識欲が湧き上がり思わず声を荒げた。周りにいた学生達が何事かと自分を見るので慌てて口を押さえる。  もう夜中だと言うのに、ダレクは一人で図書館へと駆け出した。
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