第1章
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君と過ごして何年 時は急ぎばやに過ぎた でも覚えている 共に聞いた 鳥の鳴き声 飛行機の音 人は苦労重ねるたび 木みたく年輪かさねる いつしか知らぬ内 子の手をひいて 君と弾くピアノの歌 今聞き直せば切ない でも覚えている 共に聞いた 空の泣き言 子の歌う声 その時辛い思い出も 時が過ぎれば思い出 いつしか知らぬ内 君の肩だきしめ
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