プロローグ

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「離婚しよう」 「葵…それ本気で言ってる?」 「本気だよ。 だって大河は私を愛してないでしょう」 私の言葉に不服そうに腕を組んだ 夫の目の前に緑色の文字で書かれた その用紙を差し出した。 「知ってるの私。 大河と…雅美が付き合ってる事」 「……………」
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