第一章 鬼宴ってなんぞや?

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お前達はこの世に『鬼』が存在するって言われたら信じられるか? ん?いきなりそんな事言われても困るって? ハッハッハッ! 確かにそうなるよな! まあ、さっきの答えは是だ。 なんせ俺がその『鬼』だからな。 ん?俺が誰かって? そんな事はどうでもいい...とも言えないか。 しょうがない、アイツらはまだ来ないだろうから今のうちに軽く自己紹介でもしておくか。 俺の名は『炉鬼』という。 まぁ名前から分かると思うが『鬼』という種族だ。 お前達の世界の鬼とはまた色々と違うんだが今は置いておくぞ。 話を戻すが俺は鬼の集団『鬼宴』の頭領という地位に着いている。 今はその鬼宴のメンバーを待ちながらお前達に説明している訳だ。 ん?何故説明が必要かって? そりゃもちろんお前達が鬼宴のこれからを観ていく『観客』だからだ。 初耳ってか? まぁ今初めて言ったからな。 おっと、アイツらが戻ってきたな。 これからもちょくちょく説明はしていくがまぁ楽しんでいってくれ。 さぁ、幕開けだ
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