第一章 鬼宴ってなんぞや?

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「今戻ったよ。とりあえず今回の依頼で消費したからナイフの補充といつもの薬を7個頼むよ」 「......毎度、爽鬼以外は?」 「新しい炉の調子を確かめたいから鉄を50と響鐘石って入ってるか?」 「んー、質が良いのは小さめのが1つある」 「じゃあそれで。後砥石を100個追加で頼むわ」 「......毎度。他は?」 「僕は何も無いかな」 「楡鬼に同じく」 「......じゃあいつもの場所に置いとくから」 「あいよ、、、っと忘れるところだった。依頼先で種買ってきといたからここに置いておくぞ」 「......ありがと」 「んじゃ俺らは先に屋敷に戻っておくから」 「......店閉めたら帰る」 「了解」 俺達は盾鬼の店を後にして屋敷に戻ることにした。 _______________________________ 屋敷に帰ってきた俺達。 出迎えるのは小さな子供達。 「おかーり!」 「おかえりー!」 子供達がこちらに向かって全速力で走ってきた。 その勢いのまま...「グボァ!?」 「あちゃー、頭領大丈夫か?」 「だ、大丈夫に見える..か?」 「見えないな」 瞬鬼とそんなやりとりをしてると屋敷の方から一人の女性が走ってきた。
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