危険な男

35/38
前へ
/38ページ
次へ
「ですからお互いにゆっくりと 理解しあって行けばいいと 僕は思います。 だけど男の性は隠せません。 だから僕はもう一度、 谷原さんに触れてみたい。 今すぐにとは言いません。 あなたが僕に触れたいと そう思ってくれるまで 僕からは触れたりしませんから」 言い切る月島さんが なんだかまた可笑しくなって つい笑ってしまった。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

936人が本棚に入れています
本棚に追加