揺れる心
37/40
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
「…キス…してもいい?」 落された言葉に ドクンと胸が波を打つ。 私の返事を待つ深碧の瞳が ゆらゆらと揺れて… ゆっくりと落ちて来た唇に 私は迷うことなく目を閉じた。 優しく触れた唇と さらに激しく駆け抜けて行く 衝撃に眩暈がする。 ついばむように触れていた唇が 深く重なって行けば 押し寄せて来る感覚に 五感すらが麻痺して行きそうで。
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
851人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
182(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!