溺れる躰

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いつの間に眠っていたんだろう。 静かに瞼を開くと 私を抱きしめたまま スースーと寝息を立てる 月島さんの顔が正面にあって。 長い睫毛。 薄っすら伸び始めた顎の髭。 筋の通った鼻。 月明かりに照らされた 彼の寝顔は神秘的で。 しばし見惚れる。 EDだったはずの彼は それを微塵も感じさせないほど 激しく私を突き上げた。 繋がる事が出来た 喜びを感じながらも どこかで疑問も感じる。 …本当にEDだったのだろうか?
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