Prologue

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『今でも貴方がーーー…』  季節は春。  時は四月の下旬で、穏やかな日差しが心地よい。  この季節になると、僕は毎年のようにあの頃を思い出す。  まだ何も知らなかった、隣で笑う天使に苦笑いしてた、あの頃を。
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