母性
17/40
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
部屋に戻ると お母さんの横で座り込んで ひたすらお線香だけを 上げ続けている桐生の姿。 「桐生…何か食べないと」 私の声にゆるゆると動いて来た 視線はうつろなまま、 またお母さんへと戻って行く。 今にも壊れそうな 桐生の姿に堪らない気分になる。 これが愛なのか何なのか それはやっぱり分からないけど ただ…桐生を包み込んであげたくて。
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
744人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
128(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!