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勝一は風呂上がりに着るジャージを4着用意すると、
キッチンに行き自分はカップラーメンだったが4人にはインスタントラーメンを作ってやり隠し味に遅効性の睡眠薬を入れた、
此の睡眠薬、女性が自分の部屋に来たら飲ませようと前々から用意していたが、素人の女性が来るわけが無く、
だからと言ってデリヘルの女の子に飲ませてヤクザとトラブルになるのも怖く、棚の奥に仕舞い込まれていた物である。
女の子達が風呂から上がって来たので、居間のテレビの前のテーブルにラーメンの丼を並べ勧めた。
「何時からあそこに居たのか知らないけど腹減っただろ、小父さん朝からテレビに釘付けでご飯炊かなかったから、インスタントだけど食べてよ」
4人はテーブの前に座ると姿勢を正して口を揃えて勝一に礼を言い、その後一番年上の女の子が代表して話し始めた。
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