セカンドパートナー

17/22
前へ
/32ページ
次へ
「あの…大河…? もう一人って…誰?」 私の質問に大河は微かに 目を細めながら答える。 「葵を一番大切にしてくれる人。 じゃあ親父さん、 俺はもう帰ります。 短い間でしたが… お世話になりました」 ペコリと頭を下げた大河が 病室のドアを開けると そこに立っていた人の姿に 私は目を見開いてしまった。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

624人が本棚に入れています
本棚に追加