セカンドパートナー

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「…葵…? 葵が今、一番大切にしたい人は 彼なんだね?」 優しく問いかけられた 父の言葉に私はポロポロと 涙を溢れさせながら頷いた。 「…そうか。 ならばもう父さんが葵に とやかく言える事じゃないね。 桐生君、葵の事を… よろしくお願いします」 「お父さんっ……」
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