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無性に彼女に触れてみたいと
俺の本能までが暴れ始めて
もう制御なんて利かなかった。
「邪魔してくれたお礼あげる」
その言葉を吐いた時には、
俺の体はすでに彼女に
反応を示していたのかも知れない。
もう後は無意識に体が動いた。
唖然としている彼女の腕を掴み
壁に押し付けたと同時に、
刃向おうとするその唇を
容赦なく塞いでしまった。
同時に俺の体中に駆け巡る
電撃のような感覚に意識までが
持って行かれそうになる。
何だ…?この感覚は…。
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