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にしても、目で追っかけられたら避けるのも余裕だわこれ。動くのは悪神印のチートボディのお陰でなんの問題もないし。
つーことは、俺ってマジで世界最強になれんじゃね?
..........いや、面倒だからならないけど。
「くっ、そ!」
そんなしょーもない事を考えながらも俺は回避し続ける。てか、腹減ったな。
よし、終わらせよっと。
「じゃあね、副団長」
「何を言って───」
俺は副団長が喋り終える前に思い切り殴り飛ばし、気絶させた。
「さて、飯をもらうか」
「ふぃ~、ごちそうさまでしたっ」
あの後、シャワーを借りた後におっさんにお願いして大量に料理を提供してもらった。
実は俺、大食漢ってやつだからね。とりあえず、10人前くらいの料理をたいらげた。
で、そこから追加でもう10人前もらってー、また追加してー、デザート食べて終わりにした。
「にしてもよく食べるじゃないかタイガ」
「まぁな」
俺は食後の紅茶をすすりながら答える。美味いわこれ。
「それでだ、ルークへの命令は決まったかな?」
「んっ?.........あ」
忘れてたよ完全に。そういや、決闘に勝ったから命令出来るんだった。
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