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つっても、俺副団長とかどーでもいいんだけど。さっき知ったばっかの他人だし。
でも、ここに住むって事はこれからも顔合わせるし、その度になんか言われたら面倒だな....。
「じゃあ、今後一切俺のやる事に口出ししないってことを伝えておいて」
直接話すとか面倒だし。
余談だが、その後も俺の食卓の蹂躙は続いた。あまりにも美味すぎて加減なんか一切出来なかったよ。
「ふぅ~疲れた」
飯を食べ終わった俺は、メイドさんに案内された部屋でくつろいでいた。
どうやら、ここを俺の部屋にすることになったようだ。
「にしても、異世界ってのはすげえな。イベントばっか起きるし...」
これでも、まだ異世界にきて1日しか経っていない。濃密すぎるわ。
「てか、これからどうすっかなぁ~」
俺は最強の力を手に入れた。けど、何に使うかなんて何一つ決まってない。
その気になれば、何でもできると思うけど、イベントごとに首を突っ込むなんて絶対に嫌だし。
「まぁ、考えても仕方ないし..........眠いし...........寝よ」
俺は床に寝転んだまま眠りについたのだった。
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